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今年の目標



うちのインコのチイチャンは、今年に入って2個の卵を産みました。
勿論、無精卵です。温めても孵ることのない卵ですが、メスの母性は無精卵だろうが関係なく、健気に孵らない卵を温め続けるものです。

が、うちのチイチャンは、通常カゴの隅で大事に産み育てる卵を、ブランコの高い所から「ベーン!!」と産み落とし、卵を放置します。私が卵を持って見せると「何これ!?」と言わんばかりの顔をして怖がります。

チイチャンにとって卵は「大きいウ○コ」くらいの認識のようです。


さて、私は今年で49歳になります。ここ最近、生理周期が狂いはじめました。

2週間遅れてきたり、2ケ月来なかったり・・・。

ははん。閉経も近いな。と思う今日この頃。
こうして徐々に生理が減って、生理用ナプキンから、尿漏れパットに移行してゆくのでしょう。

うむ。順調に衰えております。


中国最古の医書の「素問(そもん)」には、49歳で生理が終わると記されております。
ちょっと長くなりますが、面白いので素問の一節を載せてみます。
以下、素問「上古天真論篇」


女性は、七歳になりますと、腎気がやっと盛り上がってきまして、その現れに永久歯が生え、髪の毛がふさふさとなって参ります。

十四歳になりますと、生殖能力ができます。それは任脈が完全に流通し、血海である衝脈も盛大になってきますので、月経が定期的に下るようになり、そこで子を胎む能力が完備するのであります。

二十一歳になりますと、腎気が全身を均等に巡るようになりますので、親知らずが生え、これで完全に歯が生えそろうのであります。

二十八歳になりますと、筋骨がともに引き締まってきまして、髪の毛も豊かになり、身体が女性として最も充実した状態になります。

三十五歳になりますと、陽明の経脈がだんだんと衰え始めて参りますから、顔に皺ができ始め、髪の毛の抜けるのが少し目立つようになってきます。

四十二歳になりますと、太陽、陽明、少陽の三陽経脈がともどもに衰えて、十分に顔面を営養することができなくなりますので、顔には皺が増え、頭には白髪がちらほらと見えて参ります。

四十九歳になりますと、任脈がうつろになり始め、血海の衝脈が衰えて血が少なくなると、やがて月経も終わりとなり、生殖能力がなくなります。一方、その器官も老化してしまいますので、結局、子供を産むこともできなくなるのであります。


とあります。

「腎気」や「血海」など、中医学用語の意味が分からないと思いますが、細かい説明は省きま~す(笑)。
現在は食べ物や生活の変化などで、違いはあると思いますが、成長の過程がこの様に記されております。

となると、私は今年で閉経する予定でございます。
よって、今年の目標が決まりました。

「今年中に閉経する!!」

別に五十歳を過ぎて閉経してなくても問題ないでしょうが、素問の言うようになったら面白いなぁと思い、今年中に閉経することを願うのでございます。
























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夕方の微熱     ~ ざっくり中医学 ~

最近、今までになく「衰え」を感じる今日この頃でございます。



さて、私は最近「八味地黄丸」を飲み始めました。
八味地黄丸は「加齢により足腰が衰え、頻尿の方に効く」という老人が飲む漢方です。

私は頻尿はないのですが、夜に何度もトイレに起きる方や、腰痛、下肢の冷え(特に膝から下)が強い方に良く、初老から飲めます。

40歳を過ぎれば初老なので、私はもう飲んでもいい年頃・・・。
膝下の冷えもあるし、腰も痛いし、なにしろ最近は「夕方から熱っぽい」という症状が出始めました。

仕事が終わって「さぁ、これから夕飯の支度だ」という時に、すっごくやる気が出ないのです。
夕飯の支度はいつも面倒なのですが、いつも以上に「すっごくやる気が出ない」のと、「なんか熱っぽく、動きたくない」のです。

私のこの症状は、中医学的に言うと、陰の不足からくる「潮熱(ちょうねつ)」と思っております。


以下、ざっくり説明で~す。 

中医学では、一定の決まった時間に発熱することを、「潮熱(ちょうねつ)」と言います。
潮熱が出るのは、だいたい夕方4時~5時くらいの間が多いのですが、では何故この時間帯に、熱っぽくなるのか・・・。


*陰陽説で、一日24時間を陰陽で分けた場合、午前0時から6時を「陰中の陽」と考え、6時から昼の12時までが「陽中の陽」で、12時から18時が「陽中の陰」、18時から午前0時までを「陰中の陰」としております。

この18時から深夜0時の、陰中の陰の時間は、一日の終わりの時間で、人体は寝る準備をするモードになります。

中医学的に、人が眠るには「腎陰を温める」ことが必要で、この時に体内の「陰(陰液)」が、腎に集中して温まり始めるイメージといいますか、日中、全身に巡らせた陰液を大人しくさせて、温めて、人体を眠くさせるので、陰が不足がちな人や、足の浮腫みや冷えなどで、陰が一か所に固まって、循環の悪い人などは、頭部などの上の方に陰が回せなくて、顔がほてったり、頭がボーッとしたり、頭痛が出たり、熱っぽくなるのですね。

人体の陰液は、車でいう「冷却水」のようなものでして、循環が悪いと部分的にオーバーヒートを起こしているような感じです。

夕方4時~5時は、この陰中の陰の時間に突入する前の時間なので、体内の陰が動き始めるから、という感じ?

このような症状、中年の女性に多いと思います。
恐らく、この症状で病院を受診すると、「更年期」と診断され、ホルモン剤などが処方されると思います。
耐えられない程ツライ場合には、その方法もありかと思いますが、中年以降は、女性ホルモンが減るのは自然なことなので、私は漢方と食事とマッサージで対処するも~~ん。

食事は、腎を滋養する「黒い食べ物」と「粘りのある食べ物」を多く摂るように心掛け、夜更かしをせず、足のマッサージをしたり、ストレッチなどで、陰液の循環を改善します。

それでもダメなら漢方です。

代表的なのは「八味地黄丸」か、「六味地黄丸」ですが、私は膝から下の冷えが強いので、「附子(ぶし)」の入った八味地黄丸にしました。附子は、毒のある植物の「トリカブト」ですが、強い冷えに効果があります。

飲んでいると、夕方のほてりがなくなりますが、夕飯の支度をサボる理由がなくなるしなぁ・・・。
これは更年期というより、性格の問題ですね。こっちのが深刻ぅ~~~~~。







*陰陽説・・・自然界、森羅万象は全て陰と陽に分けられるという概念。
例えば、「上」は陽で「下」は陰、「表」は陽で、「裏」は陰、などの考え。この二つがあるからこそ、存在しえる。


疲れると甘い物が食べたくなる理由

気温が安定しない日が続きますが、体調いかがでしょうか。

先日お客様の畑で採れた「ふき」を頂きました。

ふき50


子供の頃は、これを茹でているニオイが嫌いでしたが、年を重ねて美味しく食せるようになりました。
いっぱい頂いたので、胡麻和えにしたり、味噌マヨドレで合えてみたり、厚揚げと煮てみたりしました。
美味しく頂きました。A様、ご馳走様でした♪



さて、疲れると甘い物が欲しくなる方がいらっしゃると思います。

それは何故か・・・。

中医学的にざっくり言うと、「ストレスで肝が疲れて、脾胃に八つ当たりをしたから」と考えられます。
五行説では、肝と脾胃は「相剋」の関係にあり、肝は脾胃を押さえつけるというか、いじめるような関係であります。

ややこしいので脾胃は、「胃」と考えてしまいましょう。

肝は辛抱強く、弱音を吐かない臓器なので、疲れても黙って働く健気なヤツです。
が、その影で、イジメられっ子キャラの胃に八つ当たりをしております。
そうでもしないと、「やってらんね~」と、肝くんは言いました。

のび太的な胃くんは、弱っちいので泣き事を言って、自分が大好きな「甘い物」をくれないと泣き止まないと、脅してきました。

そこで、人体は「どらやき」だの「チョコレート」だのを食べてしまいます。
しかし、いくら食べても満足できず、いくつもの甘い物を食べてしまうのです。

それはなぜか・・・。

胃くんの求めている甘い物とは、「黄色くて甘い食べ物」でした。
砂糖の甘味ではなく、自然な甘みのある物だったのです。

例えば、バナナ、トウモロコシ、カボチャ、サツマイモなどの、素材が元々持つ甘みが、胃くんを癒すのでした。

なので、疲れて甘い物が欲しくなった時は、バナナや焼き芋などを食べれば、気が休まると思います。
チョコレートだと、「これじゃない!!」と、胃くんが納得してくれないので、大量に食べてしまう恐れが・・・。

皆さんも、経験があるのではないでしょうか?
疲れた時は、「黄色くて甘い物」で、癒してあげてください。
それと、必ず「よ~~~く噛むこと」を、お忘れなく!!!




大根

先日、お客様から大根を頂きました。
お客様が大切に育てた大根。
この野菜が高い時期に大変有難いです。

その大根をサラダにして頂いたのですが、大根を食べた後のオシッコって、大根臭くありません?
調べたらこれ、「イソチオシアネート」っていう成分なんですって。

しかも「ガン予防」に効果があるとか、「殺菌作用がある」とか・・・。
刺身のツマで大根が添えられてるのは、その理由だったのですね。

中医学的に大根は、「肺」に良い食べ物とされております。
「白くて少し辛味のある食べ物」が、肺に良いとされておりまして、アレルギー性の鼻炎や皮膚炎、喘息、気管支が弱い、便秘、むくみ、などの症状がある方は食すと良いとされております。

因みに私は鼻炎ですが、鼻炎は「肺と腎の衰え」が原因とされております。
特に「呼気は肺」「吸気は腎」とされ、私は吐き出す力が弱いので、特に肺の方が弱いようです。

肺は、キレイな空気(精気)を吸って、身体を巡って汚れた空気(濁気)を出すことにより、身体を正常に保っています。
この働きが失調すると様々な症状が出てきます。

「皮膚」も、中医学では肺に属しまして、肺の弱い私は、寒い季節になると肌が痒くなり、掻くと湿疹が出来たりします。

呼気が弱い私は皮膚呼吸も同じく、毛穴から濁気を吐き出す力が弱いので、吐き出せない濁気が皮下で溜まり、湿気となって「かゆみ」として表れ、掻くことによって皮下から湿気を出そうとして、湿疹になります。

しかし、これはまだ病状が浅いので、身体の表面に表れますが、病状が深くなると「喘息」などの病気に変わります。
鼻炎や湿疹で済んでるうちは、まだマシなのです。

「大腸」は、肺と主従関係にあり、肺が悪いと大腸に影響が出ることがあります。
以前、私は酷い便秘でしたが、現在は治りました。が、体質的に便秘になりやすい傾向にあります。

肺が弱い人は、「背中の上部の毛が濃い」傾向にあります。
私は、小さい頃から「うなじから背中」にかけての毛が濃く、床屋のおじさんに「お嬢ちゃん毛深いねぇ~~」と言われたことがあります。

そして私の母は、喘息でリウマチです。腎臓も一つ摘出しています。
母の母も、若くして腎臓の病で亡くなったそうです。

生まれ持っての「肺と腎の弱い家系」のようです。
無防備に生きていたら、私もそうなっていたかもしれません。
大根食べて、養生しようっと!!

色白で、背中が毛深く(もしくは胸毛がある)、便秘がちで、湿疹が出やすく、鼻炎や鼻詰まりがあり、鼻や頬に吹き出物が出来やすく、咳や痰がよく出る人は、肺が弱いということになります。

大根の他に、肺を滋養する食べ物は、りんご、じゃがいも、キャベツ、玉葱、梨、ネギ、ニンニク、白ごまなどで~す。
思い当たる方は、是非とも積極的に食べましょう~~~♪



中医学的に考えるホットフラッシュ

どうも、アラフィフの小川(妻)です。
今年で47歳になりました。
図々しいもので、精神年齢は20代そこらで、成長していない気がします。

さて、菜食主義になってから、生理周期が狂わなかった小川(妻)。
毎月、律儀に28日周期で来ておりました。

が、ここ最近、予定より早く生理が来るようになりました。
「むむ・・・。いよいよか?」と思う小川(妻)。

24日周期くらいで来て、3,4日で終わってしまう感じ。
かと思えば28日で来る月もあり・・・。

中国の医書、素問には「14歳で生理が始まり、49歳で閉経する」とあります。
が、現代では食事情の変化などから、14歳より早く来て、49歳以上になっても閉経しない方も多いようです。
中医学的に考えると、それはあまりよろしくないことらしい・・・。

特に早く生理が始まるのは、よろしくないようでして、「不必要な栄養の取り過ぎ」かもしれません。年頃のお嬢さんをお持ちのお母さんは、食べ物に注意してあげる必要があるかもしれません。

さて、閉経というと、気になってくるのが、「更年期障害」でして、よくある症状が「ホットフラッシュ」というもの。
急に熱くなって、大量の汗がダラダラと・・・。
皆さん、それを気にされてホルモン治療をなさる方も多いようです。

確かに、人前で自分だけダラダラと汗を流しているのは恥かしいですが、中医学的観点からすると、その症状は、ひとつの「自己防衛反応」である。と、先生に教わりました。

更年期の頃は、ちょうど「人生折り返し地点」とでも言いますか、「人生の残り半分の時期」と言えます。
その残り半分の人生を、少しでも元気に過ごそうとする、人体の自然な排毒反応として、内臓に溜まった熱を「汗として放出させている」と、考えられます。中医学では「内熱」と言って、内臓に熱が溜まると、様々な症状が出て、病気の根源になると考えられています。

物質は、極まると真逆の性質に転化します。
例えば、火山にあるマグマは熱く、ドロドロした物体ですが、そのマグマの熱が極まると火山が噴火し、マグマが流れ出ます。
そのマグマも時間が経つと冷えて固まり、黒くて硬い岩に転化します。

内臓の細胞も、働き過ぎると熱を帯び(内熱)、その熱は、熱の性質で上に上がり(風呂のお湯は上が熱い)、頭痛や肩こりを起こします。
中学生くらいだと、頬や額にニキビが出来ますが、これもその自己防衛反応でして、顔に上がった熱を、ニキビとして皮膚から放出させて身体を守っているのです。

大人になると、熱を上に上げるエネルギーが減るので、胸の間や背中に吹き出物が出来たりします。
もっと年を取ると、皮膚から熱を放出させることすら出来なくなり、細胞の熱はそのままそこで冷えて固まってしまう。
「それが癌である」と・・・。癌にならないまでも、腫瘍やポリープで済む場合もありますが。

皮膚に出来物ができて、内臓にできないことはないのですね。

このように、内熱というのは、結構厄介なので、なるべく溜まらないように食事や生活習慣で気をつけるべきですが、溜まっている人が多いのも事実。

そこで、更年期にホットフラッシュを起こして、内熱の一斉放出が起きる訳です。
身体の大掃除とでもいいましょうか。
ですので、悪いどころか、本当は感謝してもいい現象なのですね。

身体に起こる全ての現象は、訳があって起きている。のですね。

かといって、ホットフラッシュも厄介だし、それが起きるということは、それだけ内熱が溜まっている証拠ですから、それなりの対処が必要になります。

長くなりましたので、今回はここまで。





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