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ざっくり中医学 その7の続き

糠床の世話が面倒になっている小川(妻)でございます。
独身の頃から何度か糠漬けをしましたが、いつも面倒になり、結局捨ててしまう根性なしの小川(妻)なのであります。


さて、前回の「腎」についての続きです。
私の師匠いわく、8月下旬から11月いっぱいくらいまでの期間に出る身体の不調は「腎」の好転反応の可能性が考えられるとのことです。

例えば、左側に出る 肩こり・尾てい骨の左側の痛み・関節トラブルなど。
他にも左右関係なく、腰痛・かかとの痛み・慢性、急性の不眠症・先天的な心臓病の悪化・耳鳴り・難聴などの耳の疾患などなど。
精神面では、不安・心配・恐怖感・一時的な記憶障害などがあるようです。

身体に出る色々な症状は、病気ということになりますが、場合によっては自然治癒力が高まって出た好転反応の可能性もあるようです。
とは申しましても、もちろん何かしら「身体に良いことをした方」に起こりやすい現象でございまして、持病があるのに養生せず、不摂生している方の場合の症状は好転反応とは違うかもしれません・・・。

前回説明しました食事などを積極的に実行されたり、経絡刺激を主とした整体などをされた方で、この時期に少々調子悪くなった場合は、落ち込むことなく様子を見て、一層に生活習慣を改善して、新たな邪気を入れないように心掛けましょう。

また、夏なのにあまり汗が出なかった、汗をかかなかった方は腎機能が低下している可能性があるようですので、「腎」の滋養に努めましょう。
それで回復した場合は、春に寝汗をかくそうです。
寝汗は腎機能が回復した証拠で、体表から邪気を出しているので、良い反応の一つでもあるのです。

その他、吐き気、下痢なども好転反応の場合があり、湿疹などの肌トラブル、関節のトラブルも内臓が回復している可能性があるそうです。

春と秋の季節の変わり目は体調を崩しがちですが、これは好転反応かもしれませんので、過剰に心配せずに自然に出る症状に付き合ってみるのも一つの方法です。
特に春に出る症状は、秋に比べてツライことが多く、インフルエンザに罹るなど派手にやらかしますが、それも自然治癒力がそうさせたのかもしれませんので「春のデトックス祭り」として、寝込んで毒素的な物を出し切るのもいいかもしれません。
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ざっくり中医学 その7  腎と若さの秘訣

誕生日を迎え、また一つ歳をとりました小川(妻)でございます。

中医学では、いつまでも若々しくありたいのなら「腎」を大切にするといいと言われております。腎臓は尿を作る臓器ですが、中医学では「腎」と言って他にも色々な働きがあると考えられております。「生命の源」とでも言いましょうか、成長や老化、生殖などと深い関係があるのですね。

「腎」は、耳、脳、骨、髪、生殖能力などと関係があり、感情面では、不安や恐れ、驚きなどと関係が深いので「異常な心配性」とか、「漠然とした不安」などという場合は腎が疲れているのかもしれませんね。

「腎」が衰えてくると、「耳が遠くなる」「白髪が増える」「骨が弱くなる」「歯が弱くなる」「物忘れがひどくなる」などの症状が出てきますが、これって全て「老化現象」ですよね。腰が曲がるのも腎の衰えが考えられ、慢性的な腰痛は腎に原因があることもあります。

と、このような老化現象を出来れば遅らせたいと思うのが乙女心といいますか、私の場合は婆ぁ心ですが、腎を滋養する食べ物としては、黒い食べ物、粘りのある物が良いとされております。
黒豆、黒ゴマ、ワカメ、ひじき、長芋などを多く摂るといいようです。

よく、「ワカメが髪にいいと言うのは医学的根拠がない」という意見もありますが、中医学的観点から言えばワカメを摂ることによって腎が滋養されて、結果的に髪の状態が良くなり、髪の老化を遅らせる可能性はあると思います。

そして腎が疲れてる人は「しょっぱい食べ物」を好む傾向にありますが、適度な塩味腎の機能を助けますので摂り過ぎない程度に塩分を摂るといいようです。

と、ここで少々「塩」について話を脱線させますが、化学的に精製された「食塩」は、塩化ナトリウムという「化学物質」な訳でして、私の中では本当の「塩」ではないという考えでございます。化学物質を毎日多く摂れば身体に不調が出てくるのは当然ですが、自然塩などの「海水を蒸発させて作られた塩」はミネラルを多く含み、身体に良く、必要な塩分なのですね。だからといって、いっぱい摂っていい訳ではありませんが、摂取する塩分の「質」には少々のこだわりを持った方がいいかもしれません。

毎日のように、味噌や醤油を使うのであれば、「自然塩を原料とした木桶で1年以上かけて作られた物」がいいようです。味噌なら3年物、醤油は1年以上がいいようです。確かに値段が高いのですが、それだけの価値はあるようです。「こなれた塩」は、腎機能を助け、身体の調子を整えます。


「腎」が弱る原因としては、夜更かしや、疲労の蓄積、食生活などの他にも「房事過度」と言って「Hのし過ぎ」というのもあります。何事も「し過ぎること」はよくないのですね。

ではここで、「腎」を滋養する小川(妻)のお勧めメニューをご紹介・・・。


*1にも2にも「黒豆の煮汁」

<用意するもの>

・蓋つきの鍋
・黒豆・・・30g
・水・・・800cc

800ccのお水で黒豆を煮るだけですが、この煮汁を飲みます。
味付けなど致しませんが、ほんのり甘味があり、私は不味いとは思いません、私は・・・。

鍋に水を入れ、そこに洗った黒豆を入れます。
中火にかけ、泡が沸々と出てくるまで待ち、沸騰する直前で火を極弱火にして鍋に蓋をします。
この時に蓋を少しずらして置いて、グラグラと煮え立つのを防ぎます。
そこから20分煮るだけ。
この黒い煮汁を1日に2~3回に分けて飲みます。
師匠いわく、黒豆の良い成分が熱に弱いので、沸騰させないことと、再度飲む場合は温め直さずに飲むのがよいそうです。

私はこれを飲むと、よく眠れて寝起きがいいですし、疲れが取れやすいように思います。

糖尿病、高脂血症などの生活習慣病に良いそうです。





*頭脳スッキリ!ボケ防止には「胡桃の麺つゆ」

胡桃(クルミ)は漢方でも使われており「腎」を養う食品です。
形が「脳」に似ており、中国では脳の働きを良くさせる為に、受験生が胡桃を食べながら勉強すると聞きました。
そのまま食べてもいいのですが、お年寄りなど歯が弱い方でも気軽に美味しく食べる方法として、麺つゆにしてしまうのです。


<用意するもの>

・ミキサー (お持ちでない方は、すり鉢と気合い)
・麺つゆ・・・人数分
・胡桃・・・25gくらい×人数分


普段、お家で使っている麺つゆに胡桃を擂ったものを混ぜるだけ。
私の場合は、通販で購入したエラく音がうるさいミキサーで、自家製の麺つゆに胡桃を入れて「ガーーー!!」で終わり。

特に蕎麦に合うと思います。胡桃の量は好みで増減してください。
うどんなどの太めの麺には胡桃を多めにして、少しドロっとした感じの方が美味しいかも♪
ミキサーよりも、すり鉢で擂った方が美味しく頂けそうですね。個人的には、少々胡桃の粒が残っているくらいの方が好みです。
とても美味しいです♪ 美容によく、ボケの防止にもなるなんて素敵!
胡桃はフライパンで軽く炒ってから使うと香りが一層引き立ちますが、私は何度が焦げさせたことがありますのでご注意を・・・。



さてさて長くなりましたが、是非一度お試しあれ。


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