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ざっくり中医学 その8  いい筋肉の作り方

桜も散り始めましたね。
ブログをサボっていた小川(妻)でございます。

さて、今回は久しぶりに真面目な内容でいきたいと思っております。
今回のテーマは、大袈裟に言うと「いい筋肉の作り方」と言いますか、伸縮性の良い、健康的な筋肉を作るための、一つの方法をご紹介します。



ここでご注意。あたくし小川(妻)のブログは、中医学の知識を「ざっくりとした感じ」でお伝えしておりますので、細かい内容だとか、揚げ足を取るようなご質問やご批判、ご指摘などは一切お受けできませんので、優しい目でお読み頂けたら幸いでございます。



なぜこの時期に「筋肉」について記述するのかと申しますと、小川(妻)の大好きな、サッカー日本代表の内田篤人君が、肉離れでリハビリ中だということが唯一の理由であるという、全くもって個人的な都合で決めたテーマであることをお許しくださいませ。




まず、健康的な筋肉を保つには「胃」が健康でなければなりません。
中医学で「胃」は「脾」に分類されるので、「脾胃」と表されることが多いのですが、「脾胃」は筋肉と深い関係があると考えられています。

筋肉が十分に栄養されていると、豊満で太く、伸縮性の良い筋肉になります。逆に、栄養が十分でないと、筋肉はやせて委縮し、弾力のない筋肉になります。

栄養のある食物を摂るのは当然のことですが、いくら栄養のある物を摂っても、その食べ方に問題があると、栄養は筋肉に良い形で届きません。


「脾胃の運化機能」と申しまして、食べた物の栄養を体内のあちらこちらに運ぶ作用があるのですが、これが失調しておりますと、以下のような症状が現れやすくなりますので、みなさんチェックしてみてください。



*食後に眠くなる。
*鼻血が出やすい、歯茎から出血しやすい。
*アザができやすい。
*寝ながら半分「目」を開けている。
*胃下垂、腎下垂、子宮下垂である。
*舌のコケが黄色い、または白く厚い。
*下痢しやすい。または泥状の便か軟便。



まず始めの「食後に眠くなる」というのは、「食物の消化は副交感神経が優位になるので眠くなる」というのも理由の一つではありますが、中医学的な脾胃の働きとして、「脾胃の昇清(しょうせい)作用」というのがございます。昇清とは、ざっくり申しますと、体内に取り入れた食物の清い栄養を身体の上部に運んで、脳を養い思考能力を高める働きでございます。昇清作用がうまくいかないと、脳に栄養が行かずに頭がボーっとして眠くなり、だるくなって何もしたくなくなります。

脾胃が正常に働いていないと、食物の消化吸収である「運化作用」ばかりにエネルギーを持っていかれてしまい、運化と昇清が同時に働かなくなる訳ですね。いわゆる「ウ○コさん」のために、自らのエネルギーを使い果たしていると言っても過言ではありません。
そうです!昨今の食事事情は、全てこの「ウ○コさん」にするために、無駄なエネルギーを使っていると言ってもいいでしょう。

では、脾胃を健全にするには、どうしたらいいのでしょうか?
もちろん、消化のいい食物を摂ることは当然ですが、一番大切で簡単な方法は



 「よく噛んで食べる」 ということです。




ズバリ、いい筋肉を作るには、よく噛んで食べることです。
よく噛むということは、消化吸収を助け、脾胃の運化、昇清作用を助けます。

消化のよい食物というと、「お粥」や、「煮込みうどん」などを思い浮かべる方が多いと思いますが、それらは逆に噛まずに食べられるものです。
健康な脾胃のためには、ある程度の固さのある食物を、30回以上よく噛んで、唾液の分泌を促し、食物とよく混ぜ合わせることです。
玄米や、根菜類を中心にした食事を、ゆっくり時間をかけて食べるのです。

昨今の食事のメニューは、よく噛まずに食べられるものが多いです。
「早い、安い、旨い」は、仕事で忙しい方の強い味方ではありますが、出来れば食事は時間をかけてもいいのではないでしょうか?




「よく噛む」・・・。

ただこの一言だけの為に、ダラダラと長い説明をして間を持たせてしまいました。




以前、内田君が情熱大陸に出演していた時に、食事のシーンがございましたが、よく噛んで食べているようには見えませんでした。育ち盛りの男子にありがちな「ご飯をかき込んで、一度にいっぱい食べる」ように見受けました。

内田君、ご飯はよく噛んでゆっくり食べてね。それと、若い割には額の横皺が気になるから、水分と塩分の取り方に気を付けてね。特に塩分は、精製した塩化ナトリウムの食卓塩ではなく、天日干しの塩か立窯で炊いた塩を使ってね。醤油も味噌も同じくね。
ガッチリした身体にしたいなら、根菜類を多く食べてね。レンコンはおススメだよ。内田君の太もものお肉関係が、一日も早く良くなるように日本からドイツに向かって治癒力が高まる念力を送るよ!




と、話を元に戻しまして、いわゆる「早食い」をする方の筋肉は、薄くて硬い傾向にあるというのが、小川(妻)の個人的な見解でございます。
お客様の中にも、筋肉が薄くて硬く、コリやすく、そしてほぐれにくく、ぎっくり腰や寝違えなどを起こしやすい方にお話を伺うと、早食いしている方が多くいらっしゃいます。


脾胃の健康は、これだけに限りませんが、理由の一つとして挙げてみました。

食べ方はクセみたいなもので、なかなか直せないかもしれませんが、ゆっくり噛んで食べることを心掛けてみても損はないと思います。



因みに先日、ぎっくり腰になりかけた、小川(夫)は、妻の献身的な施術のために、短期間で回復しました。

めでたし、めでたし♪







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